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<2022年1月号>レポート「米国における現地情報」(1月13日現在)

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<2022年1月号>レポート「米国における現地情報」(1月13日現在)

オミクロン株の高い感染率。過去40年で最も高いインフレ率を記録。インフレ対策が2022年の中心政策課題。

弊社が寄稿した米国での新型コロナウィルス感染症のアメリカ事情と米国消費者・経済動向に関する最新レポートは下記よりご覧いただけます。

オミクロン株の感染力の強さから、新規感染者数の上昇が著しい。1月12日付けのホワイトハウスのプレスブリーフでは、1月4日から10日までの7日間の日時新規感染者数は750,997人で、2021年7月の7日間の日時新規感染者数の最低値、11,528人と比べると約64倍となっている。ただし、オミクロン株はデルタ株よりも重症化しにくいとそのプレスブリーフでも報告されている。一方、2021年12月は過去40年で最も高いインフレ率を記録。インフレ対策が2022年の経済の中心課題である。連邦準備理事会がインフレ対策として、利上げ、毎月の債券購入のテーパリング、バランスシートの縮小などをおこなっていくことが予想される。

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