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京东の無人ストア(无人超市) 青島(中華人民共和国山東省)の1号店(続き)

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京东の無人ストア(无人超市) 青島(中華人民共和国山東省)の1号店(続き)

京东の無人ストアの顧客へのメリットと今後の課題

青島(中華人民共和国山東省)の1号店、京东の無人ストア(无人超市)キャッシュレス決済が前提の会員登録

店頭に会員登録の仕方が大まかに記されています。まず、中国では老若男女、都会や田舎にかかわらず、WeChatを使っての決済方法が浸透しています。田舎の小さな店や食堂でも、店ごとのQR Codeがあります。驚くことに、現金決済では、支払いができない場所もかなりの数あります。

会員登録の仕方は、まずそのWeChatでの決済が前提となります。ですので、WeChatを持っていなかったり、それが銀行などの決済手段と連動していないような場合、この無人ストアへの会員登録は不可能です。

1.WeChatでQR Codeをスキャンします。京东の無人ストア登録のサイトにいきます。

2.自分の写真をアップロードします。この写真が認証に使われます。

3.無人ストアで使う支払い方法を確定し、コントラクトに署名します。

4.会員取得となります。

5.入店するたびに、本人だと確認する写真認証が店内備え付けの装置を通じて行われます。

Amazon Goとの大きな違いは、Amazon Goですと写真での本人確認はありません。また、バーで仕切られてはいますが、店内は見えていますし、物々しさや監視されているといったような、バリアを感じませんでした。ただし、Amazon Goでは店の外で、何人もの人間がサービスに当たっているので、無人ストアという感じはしません。

京东の無人ストアに関しては、企業側からは、経費削減といったメリットがあるのは理解できます。その一方、面倒な写真での認証をはじめ、どうしてここまでして無人ストアを使わなければならないメリットが顧客側にあるのか、疑問をもちました。実際、オープンして間もない青島の無人ストアは、ほとんど顧客の姿がありませんでした。今後、この業態を改良していくのか、もしくは、消去していくのか、分岐点に立っているようです。